寝ている間に敏感肌が進む
空気が乾燥する冬は夜寝ている間もどんどん肌から水分が蒸発してしまいます。
暖房にエアコンを使っているなら加湿器は必須!
最近は加湿機能も備えたエアコンもありますが、
夜寝る時はエアコンは切って寝ましょう。
寒くて寝られない場合は湯たんぽを使ったり、
着る物、靴下などで温かくします。
寝る前にショウガ湯を飲んだり、ぬるめのお風呂にゆっくり入るのも
快眠のためにおすすめです。
NGなのは電気毛布です。
寝る間際まで電気毛布を温かくしておいて寝る時にスイッチを切って
寝るならいいのですが、
そのままで寝ると皮膚表面温度が高いままになり、
皮膚から水分が蒸発しやすくなります。
肌が乾燥し、ますます角質が剥がれやすくなるので、
赤み、痒みなど敏感肌の症状が悪化してしまいます。
それに電気毛布は睡眠の質を低下させるとも言われています。
睡眠時は成長ホルモンが活発に働く時です。
しっかりと良質な睡眠をとれなければ肌の再生もうまく行われなくなります。
布団や枕のダニやほこりも肌の刺激になります。
シーツ、枕カバーの洗濯、布団の天日干しや掃除機がけを
こまめにやるようにします。
パジャマはシルクや綿などの素材のものを選ぶようにします。
寝室に観葉植物を置いておくと空気の乾燥を防ぐことができます。
癒し効果もあるのでいいですね。
加湿器をずっと付けっ放しにしておくのがいいのですが、
部屋に洗濯物を干したり、バケツなどに水をはっておくだけでも
加湿効果がありますよ。