酸化・糖化は老化

糖化も老化 酸化も老化

糖は生きていくためには必要なエネルギーですが
摂りすぎは老化のもとなのでくれぐれも甘いものの食べ過ぎには注意です。

 

甘いものだけでなく、ご飯やパンなどの炭水化物やアルコールの摂りすぎもいけません。

 

糖分は終末糖化産物AGEsの原因ともなります。
AGEsの増加によって細胞の機能が低下し、体の老化を促進させます。

 

肌の真皮にあるコラーゲンにAGEsが蓄積すると肌の弾力性が低下してしまします。

 

糖尿病の人は傷を修復するのが遅くなったりします。
糖化によって傷を修復してくれる酵素の働きが悪くなるからです。

 

またAGEsは血小板を凝固しやすくします。
血小板は傷ができた時に固まって止血する役割をしますが、
度が過ぎれば血が固まりやすくなり脳梗塞、心筋梗塞のリスクを高めてしまいます。

 

糖化はエネルギーの生産性を低下させ、疲労の原因にもなります。

 

酸素も糖も体にとっては大切なものですが、
代謝の過程で過剰な活性酸素が生産されたり、糖化でAGEsが増えたりします。

 

酸素をたくさん使う激しい運動や暴飲暴食は老化のもとです。
適度な有酸素運動と血糖値を上げない食材を血糖値を上げない方法で摂りましょう。

 

また酸化、糖化を防止するために抗酸化作用のある食材を積極的に摂りましょう。